趣味と言えども靴修理をするには色々な道具が必要になります。職人に憧れる身としては専用の道具を揃えたくなりますが、100円ショップで探すと意外に代用品が見つかるものです。
この記事では、私が実際に使っている100均グッズを独断と偏見でランキング(随時更新)してみました。「これは使えるかも」というものがありましたら、ぜひお試しください。
ランキングです(随時更新します)
第1位 キャン★ドゥ PVCフレームA4
革を削る時に、小さく割ったガラス板は大変便利です。手頃なガラス板は、ありそうで見つからないですが、キャン★ドゥのフレームに入っているガラスが私の愛用品です。
肝心のフレームは捨てますので少しもったいないですが、それでも割安だと思います。
第2位 ダイソー 木工カラーサンドペーパー 3枚セット
サンドペーパーは細かく破いて使うことが多いので、裏面に印刷してある番手を書き写したりしていました。
この商品は番手を色分けしてあるので、そのような手間が省けて便利です。最近では紙やすりの作業しようとすると、番手よりも色を思い浮かべるようになりました。
ただし、砥粒を定着している接着剤が悪いのか、使っていて湿気が入ると独特の臭いを出すのが気になります。

第3位 ダイソー ガラス保存瓶
このジャム瓶のタイプ(ツイストキャップ)を、缶入りのゴムのりを小分けするのに使っています。
繰り返し使ってもパッキンがへたりにくいようで、ゴムのりを長持ちさせることができます。

こちらは、以前使っていたスクリューキャップのものです。このタイプはパッキンの傷みが速くてゴムのりの容器には不向きだと分かりました。
今はトルエンを入れて、刷毛の保管容器として重宝しています。

第4位 ダイソー メガネ型ルーペ
ピントが合うというよりも、大きく見えるのがポイントです。
細かい「だし縫い」をする時に購入してみたところ、大正解でした。

第5位 ダイソー 目打ち
だし縫いの糸に針と結ぶための穴を開けたり、化粧釘の下穴を打ったりするのに使っています。
打ち込む時には柄をハンマーで叩いたりしていますが、今のところ壊れずに使えています。

第6位 ダイソー コンパス
等間隔に印を付けたり、コバ基準の補助線を引くとき等に用いる「銀ペンコンパス」という道具があるようです。
私は、ダイソーのコンパスに鉛筆型の銀ペンをセットして代用しています。本物を使ったことはありませんが、やりたいことは出来ているような気がします。

第7位 ダイソー ルレット
下穴が無い箇所を手縫いする時に、ステッチの目印を付けるためには、必須のアイテムです。
もちろん専用の道具には色々なピッチのものが揃っていたりすると思いますが、革靴のアッパーに使うのであれば、大体のものに合うピッチになっていると思います。

第8位 ダイソー ベビーローション
仕上げの靴磨きの時に、油水分を補給するために使います。しっとりとべた付かない状態になり、好印象です。

第9位 ダイソー 運動靴用ブラシ
そのままです。革靴を丸洗いする時、主に中底(内側)を擦るのに使っています。

ここからは番外編です
キャン★ドゥ シューキーパー男性用 可変タイプ
靴修理には使いませんが、メンテナンス用品としてのコスパは素晴らしいと思います。
木製のものや、木型から起こした専用のものなど、靴が買えるくらい高級なシューキーパーもありますが、「使うか使わないか」の差が最も大きいのではないかと思います。
ダイソー 老眼鏡
これは靴修理の道具というよりは、生活必需品です(笑)
普段は度数1.0を使っていますが、靴修理の時には2.0のものが具合が良いです。

ダイソー 草抜き(研究中)
まだまだ探します
単に倹約のためだけではなく、色々と代用品の工夫をしてみるのも楽しみの一つです。これからも100円ショップの手芸コーナー(笑)を中心に、便利なものがないか探してみようと思っています。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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