靴修理で手縫いのだし縫いをする時に使うワイヤー針を自作してみました【おすすめ】

針金
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職人に憧れる私は、だし縫いに使う毛針としてナイロンの釣り糸を使っていますが、いまだに外れたり切れたりすることがあります。

そんな時に大活躍するワイヤー針は、このようなビーズ手芸用の良いものがありますが、さらなるコスパとDIY魂を満たすべく、自作に挑戦しましたのでご紹介します。

結論から申し上げますと、これはオススメです!

参考にさせて頂いたのは、この動画です

私の「イケメン先生」こと、モリジンのケンさんが解説されていた方法を真似してみることにしました。

私が購入したのは、コレです

ホームセンターに行けば置いているような気がしましたが、面倒くさいので送料を払ってしまいました(汗)

真鍮線
出番です

では、やってみましょう!

今回は、使う真鍮線の長さを15センチにしてみました。糸を付ける穴が必要ですので、真鍮線の中央を細い棒に引っ掛けて、2本を捩じって撚り合わせていきます。

真鍮は柔らかいので、手で簡単にネジネジできます。

巻いて作る
この道具、40年くらい使っています(笑)

捩じり終わったら、糸を取り付けてワイヤー針の完成です。ここまでわずか5分くらいの作業です。

糸の取り付け完了
ものすごい輝きです

適当に作りましたが、フツーに使えます。

  • 短くて少し引っ張りにくい
  • 針先が2本にばらけることがある

と言ったあたりに改善の余地がありそうです。

手縫いでだし縫いを掛ける手順に、ご興味がありましたら、こちらの記事をどうぞ!

普通に使えます
靴底側から通したところです

適当に作りましたが、フツーに完走しました。(くどい)

完成品のワイヤー針を買うのと比べて圧倒的にコスパが良いのが一番の魅力ですが、お好みに合わせた線径や針の長さにできるのも作業性アップに貢献しそうです。ぜひ一度お試しくださいね。

私は、線径 0.3ミリ(#30)のものを使ってみました。だし縫い穴の通しやすさと曲がりにくさのバランスを考えると、0.27ミリ(#32)でも良いかも知れません。

最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。

無事に縫い終わり
もう片方のナイロン針は完走しました

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