靴修理日記

スコッチグレイン F-9051 自分でオールソール交換 その5 ヒールの積み上げ

本底が付きましたので、ヒールを形成する作業に移ります。 手製靴と同様の手法で、革を一枚ずつ貼り付けて(積み上げて)行きます。一枚貼り付けるたびに、削ることで色々な調整をして、安定した歩行に重要なヒールを作り上げます。 記事の後...
靴修理日記

スコッチグレイン F-9051 自分でオールソール交換 その4 ドブ伏せとベヴェルドウェスト

楽しかっただし縫いが終わり、ドブ伏せをしながらベヴェルドウェストを成形していく山場です! が、この期に及んで、ウェルトに巻き込むフラップが短くて足りないことに気付きました。 怪我の功名か?苦肉の策か?今回は「銀付きベヴェル」に...
作業の工夫

【マニア向け・お楽しみ企画】だし縫いのナイロン針をイノシシの毛針っぽく仕立ててみた

手縫いのだし縫いで糸に付ける針は、材質に関係なく「毛針」と呼ばれることがあります。これはイノシシの毛を使っていた時のなごり・・・のようです。 ある動画を見て以来、その毛針と糸の固定方法がず~っと気になっていたのですが、わざわざイノシ...
靴修理日記

スコッチグレイン F-9051 自分でオールソール交換 その3 本底とだし縫い

スコッチグレインの革靴を、フィドルバック+ベヴェルドウェストにカスタム修理します。 この記事では、交換する新しい本底用の革に色々と加工を入れてから、本体に貼り付けて手作業で縫い付けていきます。 見た目の派手な作業が続きますので...
靴修理日記

スコッチグレイン F-9051 自分でオールソール交換 その2 中もの

中底を新品に交換したスコッチグレインに、中ものを付けていきます。 この靴は「フィドルバック」にカスタムしますので、ここではシャンクなどの中ものにも色々な細工を入れておきます。また、「ベヴェルドウェスト」にしますので、その準備の様子も...
靴修理日記

8年目のリーガル2504を自分でオールソール修理 その3 ヒール取付けから仕上げ編

レザーと違ってラバーソールは底面を染色したり、熱ゴテでロウを浸透させたりという作業はしませんので、ヒールを取り付ければ、すぐに完成!のつもりでした。 まさか、コバ面の仕上げがこんなに大変だったとは・・・ということで、ほとんどヤスリ掛...
作業の工夫

DIYオールソール修理のハードルが下がる!革靴の出し縫いを専門の業者さんに郵送でお願いしてみました

ねこ 手縫いのだし縫いって、いきなり「やれ」って言われても、腰が引けるがな。そもそも、糸に付けるチャンなんか持ってないし。作れないし。まずは「だし縫いをパス」して自分でオールソール修理できんのかね? という方のご参考になる記事です...
靴修理日記

スコッチグレイン F-9051 自分でオールソール交換 その1 分解と中底交換

今回の教材と修理のポイントです 典型的な「履きつぶされたスコッチグレイン」です。いい靴なのに勿体ないなぁと毎度思います。 本底!減り過ぎ~コバ!何これ~中底!真っ黒~かかと!いつもの~IKKOさん風に読んで下さい 履ける...
靴修理日記

8年目のリーガル2504を自分でオールソール修理 その2 本底取り付け編

リーガル2504の本底と言えば・・・やはりゴム素材ですよね! 私は雨の日にもガンガン履きたいので、オールソール修理をするにあたっては「ラバーソールの一択」でした。 ですが、革のソールしか扱ったことのない私には初挑戦ということに...
靴修理日記

8年目のリーガル2504を自分でオールソール修理 その1 分解、中もの編

リーガルが50年以上も作り続けている「ザ・定番」と言えるモデルですね。 購入後8年経ち、さすがに本底が摩耗してペコペコし始めましたので、初のオールソール修理です。 文字通り、雨の日も風の日も足元を支えてくれた相棒の中身はどうな...
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