オルファの別たちを研ぐ時の工夫

塗りつぶす
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「革包丁って職人っぽくてカッコイイし欲しいけど、ちょっと高いなぁ〜」という人の味方(笑)、オルファの「別たち」。

本来は、切れ味が落ちたら刃を替えるものですが、研いで使っている方も多いようです。

実は、私もその口です。この記事では、刃物をまともに研げない素人なりの簡単な工夫をご紹介します。

この方法で刃を研ぎながら使っているので、始めに同時購入した替え刃がなかなか減らず、革包丁を買うキッカケを掴めずにいます。

私の腕が悪いこともありますが、研いでも「おろしたて」の替刃ほどの切れ味には戻りません。

ここ一番の切れ味が必要な場合は、迷わず新品の刃に交換されることをお勧めします。

靴修理の道具としての「別たち」

言わずもがなですが、コレですね。

Amazon.co.jp: オルファ(OLFA) 別たち 幅45×高さ160×奥行き19mm 56B : 文房具・オフィス用品
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同じくオルファ製の「特専黒刃」カッターナイフと比べると、切れ味は落ちます。(切れ味が長続きしない、という感じかも知れません)

しかし、この独特の形状と持ち方は、使い慣れてくると、コバやかかとの断面を削って整える作業で、その力を発揮します。

このあたりの作業性については、別の記事でご説明しますね。

では、研いでいきます

まずは、刃をよく見ます

これは、別たちの刃のアップです。当然、先端に刃が付けてあるのですが、よく見ると「先端の先端」に、もう一本細い線があります。

つまり、二段刃と呼ばれる形状になっていると思われます。(老眼で細かいところが見えないので・・・)

ですので、この二段になった先だけを平面に研ぎたい、ということになります。

研ぐ前の刃
光り方の違いが分かりますでしょうか?

では、どうすれば刃の先端を研げるか?

正確には「刃を研いだ結果をチェックできるようにする方法」です。私の工夫は・・・

研ぐ前の刃を油性マジックペンで塗っておく!です。別たちは両刃ではなく、片刃ですので、刃の付いている面だけでOKです。

マジックで塗りました
色はお好みで。ちなみに、これは黒です。

研ぐ時のイメージ

刃を寝かせて研いだ方が刃先が鋭くなるような気がしますが、上に書いたように二段刃の先だけを研ぎたいので、思ったよりも立てた方が(30°くらい)良いと思います。

マジックペンで塗った刃を、100円ショップで購入した料理包丁用の砥石を使って研いでみました。

研げた場所はインクが剥げるので、一目瞭然です。

このようにして、「先端の先端」だけが均等に研げるように角度を調節して下さい。

研いだ後
よく見ると、端の方は角度がオカシイですね・・・

見た目に加えて、刃の裏側に「カエリ」が出ていることも、うまく研げたかどうかの判断材料になります。

最後に、刃を裏返して軽~く研いで「カエリ」が無くなれば完成です。

さらに、切れ味を上げるには

研ぎに使う砥石の粒度にもよりますが、「革砥」で仕上げることにより、さらに鋭い切れ味を得ることができます。この時も、上でご紹介した方法が使えます。

革砥(かわと)は、簡単に自作できます。試してみたい方は「革砥 自作」で検索してみて下さい。

私が適当にやっても、コバやかかとの断面を削って整える作業を、気持ちよく行えるくらいの切れ味には仕上がります。

かかとを削っています
「オラオラ~っ」と削りまくってます

かかとのゴムは滑りが悪くて削りにくいです。少量の水や(顔の)脂を付けると作業しやすくなりますよ。

まとめ

刃物全般に言えることですが、作業の精度と安全(キレが悪いと力が入るので)を確保するために、常に切れ味を保っておくのが大事だと思います。

趣味とは言え、安全第一ですので、(少なくとも慣れるまでは)耐切創手袋の着用をお勧めします。

ここでご紹介した方法を参考に、よく研げた別たちで「シュッシュッ」とコバを削る快感をお楽しみ頂ければ、嬉しいです。

最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。

コメント

  1. W168 より:

    別たちのキャップ、どうしてます?
    革で作ってCreemaに出品してます(^_^;
    替え刃交換ネジで引っかけて抜けないようにしてるのがミソ。
    もし良かったら真似して作ってみて下さ~い。
    https://www.creema.jp/c/dendenmushi/item/onsale?category_id=23

    • ですもですも より:

      W168様 コメントありがとうございます
      作品、拝見しました。素敵ですね~ 参考にさせていただきます!!

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