ロイドフットウェア ホワイトホール 自分で靴修理7 コバ決め

この記事は約2分で読めます。

だし縫いが終わりましたので、コバを仕上げていきます。

仕上がりの印象を決める非常に大事な工程なのですが、作業するたびに難しいと感じます。まだまだ、試行錯誤が必要です。

どことなく「ピシッ」としないコバ

だし縫いの終わったコバを

  • 別たちで切り回して
  • 木ヤスリを掛けて
  • ガラスを掛けて
  • 紙やすりで磨いて・・・

まで作業を進めましたが、木ヤスリのあたりから形が崩れたような気がして、そこから挽回できないため、少し引き返してみることにしました。

方法を少し変えて、やり直します

木ヤスリがうまく扱えないので、♯60の紙やすりをゴムブロックに巻いたもので代用してみました。

この写真を見ると、コバがわずかにカマボコ状だったり、土踏まず周辺がまだらなのが分かります。

ダイソーの紙やすりは粒度が色分けしてあって便利です。

続けて紙やすりで♯120→♯240まで磨きました。向かって右(左足)が、やり直した方です。

・・・あまり変わり映えがしないですね(汗)

でも、納得の行かない時にそのまま進めず、やり直すのが大事だと思っています。

コテあてをして、コバが決まります

つい最近、コテを使う練習を始めました。下手くそですが、新しい道具や作業はワクワクします。

コテの爪を当てる箇所に面取りを入れます。別たちでチマチマ作業した後、ガラスで少しだけ整えました。

水で濡らしたコバに、ずぼらゴテを当てました。もっとコバの上端をハッキリさせたいのですが、どことなくボンヤリした仕上がりです。

使い方の問題もあるのでしょうが、おそらくコテの形も少しおかしいのでしょう。思い切って削って整えないといけませんね。

後半戦?へと続きます

本底の交換修理で、だし縫いやコバを決めるところまでが「華やかな前半戦」のように感じます。今回も、色々ありましたが、楽しむことができました。

次は、かかとを作る積み上げの工程です。私にとっては「地味で苦手な後半戦」のスタートです。

最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

コメント