スコッチグレイン 3486 自分で靴修理4「ベヴェルドウェストに挑戦」ベヴェルドウェスト加工

見えないウェスト
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何とか無事にだし縫いが終わりましたので、ベヴェルドウェストを形成する作業に取り掛かります。この記事を書いている時点では分かったような事を言っていますが、実際に作業していた時には「よく分からんけど、こんな感じかなぁ」という状態で進めていました。

ベヴェルドウェストの作り方

ベヴェルドウェストは、かなり凝った本底の下準備加工が必要です。実際に作業をやってみて、私なりに理解した断面図は次のようなものです。ウェルトの幅、ドブ起こしの範囲、だし縫いの位置、漉いたり削り込んだりした本底の形状、が狭い場所でせめぎ合っているのがお分かり頂けると思います。

これをイメージできましたので、「次回は」もう少し美しく仕上げられると思います・・・

本底の削り加工断面図
本底を貼り付けた直後と削り加工後を示しています

実際の作業の様子

ウェストの削り加工の途中です。ウェルト部に巻き込む(押し込む)部分が0.5ミリ程度のピラピラになるように、少しずつ厚みを削っていきます。私は別たちとガラス片を使って作業しました。

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厚みが整ったら、「ピラピラ」の両端とコバとの境目(矢印のあたり)に切れ目を入れておきます。

実際の削り加工
この厚みでは上手く押し込めませんでした

いよいよウェストをベヴェルします!

水で濡らしておき、「ピラピラ」をウェルトの糸に巻き被せるように、奥へ押し込んで行きます。専用のコテがあるようですが、私は「こくり棒」と「ずぼらコテ」で代用しました。

ピラピラの押し込み
もう少し細く見える様に仕上げたいです

ホンモノを直接見たことはありませんが(笑)思ったよりも「それらしく」できました。

ピラピラは接着している訳ではありませんが、濡らして成形してありますので、乾くとカチカチになります。

逆に言えば、雨などで濡れるとピラピラが開いてくるのかも知れません

食い込んだように見えるコバ
お気に入りのアングルです

靴底から見ても、ウェストのくびれがハッキリする様になりました。前後のコバとのつながり・段差を調整する必要がありますね。

靴底の形
ベヴェルドウェストの範囲をもう少し長くすれば良かったかも

コバにも「空ゴテ」を掛けてピシッとさせれば、この工程は終わりです。この後、染色した時に見栄えがどう変わるか楽しみです。

最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。

空ゴテで締まったコバ
この雰囲気を活かした仕上げも試してみたいです

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